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【2023年12月版】おすすめのリゾバ派遣会社はここ! >>

スキー場のリゾートバイトはきつい?6ヶ月やってわかった仕事内容からメリット・デメリットまで紹介!

「スキーが好きだからやってみたいけどスキー場のバイトってどんなことをするの?外での仕事はやっぱりきつい?」

一度はやってみたいスキー場のバイト、気になりますよね。

今シーズンこそはと思っている人に、スキー場バイトの具体的な仕事内容、そしてメリット・デメリットもひとつひとつご紹介していきます。

ちなみにリゾートバイトを探すなら、派遣会社を通じるのをおすすめします!スキー場の求人は人気なので、できる限り早めに探してみてください。

おすすめのリゾバ派遣会社まとめ

当サイトでは、リゾートバイトにまつわるアンケート調査を行いリゾートバイトのおすすめ派遣会社についてまとめました!

リゾートバイトを始めたい!という場合には、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【2023年12月最新版】リゾートバイトのおすすめ派遣会社ランキング!選び方から利用してわかったメリット・デメリットまで紹介!

目次(タップで該当箇所に移動)

スキー場バイトの基本的なこと

まず思い浮かべるのは白いゲレンデのなかで颯爽と動き回るパトロールやリフト係かもしれません。

ですが、スキー場バイトには、それ以外にもまだまだたくさんの仕事があります。スキーができなくても体育会系ではなくてもちろん大丈夫です。

どのような仕事があるか紹介します。

仕事内容

スクロールできます
場所職種内容
スキー場スタッフリフト係ゲレンデを中心とした業務です。
リフトに乗り山の上まで出勤などというバイトもたくさんあります。
インストラクターリフトの乗り降りの補助やリフトの操作を担当します。
お客様を安全に誘導する重要な仕事ですが、スキー場バイトでは人気の業務です。
パトロールお客様の安全を見守り、事故発生時などには応急処置などの救急対応や搬送なども行います。
有資格者もしくは熟練したスキーヤーのみはできる仕事でもあります。
飲食係レストランやフードコート、ショップなど、スキー場にはたくさんの飲食を扱うバイトがあります。
時間によっては忙しいですが、美味しい食事付、なんていうこともあるかも!
レンタル
お土産店
道具を貸し出すレンタルはメンテナンスなどのバック業務もある場合があります。
お土産店ではその土地の名産や、スキー場に必要なグッズまで幅広い商品を扱っています。
インフォメーション大型のスキー場では商業施設並みのインフォメーションがある場合があります。
ゲレンデ内や近隣のご案内、アナウンスや迷子のお預かりまで、臨機応変に対応します。
日本のスキー場は海外の観光客にも人気があるので、外国語のスキルがあると歓迎されます。
ホテルスタッフフロントチェックインやチェックアウト業務を中心に、荷物を預かったり客室まで運んだりします。
忙しいですがホテルの顔とも言える花形のお仕事です。
英語や中国語といった外国語スキルを磨きたい人にもおすすめです。
レストランホールもしくはキッチンで朝食や夕食を担当します。
客室係お客様が気持ち良くお部屋を使えるよう、客室の掃除や備品の補充、点検などが主な業務です
ショップご当地のお土産ものから、食品や日用品まで扱う商品は様々です。
レジや包装、宅配便の取扱いなどを担当することもあります。

わたしはゲレンデに面したホテルスタッフでした。フロント、ベル、ご案内と時間により業務が集中するので皆で連携を取り合って仕事をこなしました。いちばん好きだった仕事は、ロビーにある暖炉の火のお世話でした。炎を見たお客様が喜んでくださるのが嬉しかったです。

レストランに配属された同僚は、朝食があるので朝は早いけれど、その分長かった中抜けの休憩時間にスキーを楽しんだり、ゲレンデのどこかでランチを楽しんだり、夕食までの時間を有効に過ごしていました。

パトロールはインストラクターとならび、少数精鋭のスタッフ達はお揃いのウエアに身を固め、他のスタッフからも一目置かれていました。ゲレンデをパトロールする姿は本当に格好良かったです。

寮での生活

寮費用は光熱費も含め無料のところがほとんどですが、個室や相部屋かなど寮のスタイルはさまざまです。共有スペースやルールなどもあらかじめ知りたいポイントです。なかには食事付の嬉しい寮もあります!

気になる寮生活を事前にチェックしていきましょう。

部屋

個室と相部屋があります。相部屋の場合は二段ベッドなどで2人〜4人部屋が多いようです。相部屋であれば持ち込める荷物の量や個人ロッカーについてもチェックしておきましょう。

ちなみにわたしは個室でした。ひとりの時間がほしくて個室を希望しましたが、送迎バスや共有スペースではじゅうぶんコミュニケーション取る機会があったので、バランスよく過ごせて良かったです!

共有スペース

洗面所やお風呂、寮によっては食堂もあります。夜はスタッフ同士のコミュニケーションが取れるスペースにもなることも多いようです。

Wi-Fiがあるか等、ネット環境については事前に知っておきたいポイントです!

わたしは女子寮だったので、お風呂上がりには共有スペースで一緒にパックしたりおしゃべりしたり、お菓子を持ち寄って食べたり、合宿のような賑やかさもありました。

明日は早番だからまたね〜というように、皆節度を守って楽しんでいました。

ルールや門限

共有スペースでの過ごし方や冷蔵庫の使い方のルール、お風呂に関しても時間で区切られていたりと、共同生活なのでどこの寮にもルールが存在します。

寮の出入りには門限がある場合もありますので、入寮の際にしっかり確認しておきましょう。

同じ棟での寮生活でも仕事内容により勤務時間が様々なため、早朝深夜にお風呂を使う人などもいて、音やマナーへはいくつかのルールがありました。

毎年来ているスタッフのひとりが寮長となって寮生活をまとめてくれており、困ったことを相談したり近隣のことを教えてもらったり、頼りになる存在でした。

スキー場バイトのメリット

楽しいイメージがたくさんのスキー場バイトですが、具体的にはどのようなことがあるのでしょうか。スキー場バイト経験者の声も一緒にメリットを紹介していきます。

無料でスキーやスノボを楽しめる

スキー場バイトのいちばんのメリットはこれ!という人も多いのではないでしょうか。

スキーやスノボの上達のためにシーズン最初から最後までバイトしたいという声も聞かれます。好きなことのためにはバイトも頑張れるというものですね!

最高の雪質のときに滑れるのはスキー場バイトの特権です。明日はゲレンデ状態が最高だぞ!などという情報があると、よし、明日の休憩時間は滑ろう、といった贅沢なスキーを楽しんでいました!

普段出会えない多くの人と知り合える

目的は様々でも各地から多くの人が集まります。世代や背景を超えていろいろな人と知り合い、交流を持てるのもスキー場バイトならではかもしれません。

それぞれの地元に戻っても交流が続いたり、またバイトしようねなんて話で盛り上がったり、仲良くなった数人で夏にスキー場を訪ねたりもしました。

期間限定のスタッフ同士ももちろんですが、地元の人と仲良くなって、車で美味しいお店やお買い物へ連れて行ってもらったりしたのもいい思い出です。

都会の人は食べたことないだろうからと、仕留めた熊の熊汁をごちそうになったこともありました!

リゾート地で非日常の雰囲気を感じられる


スキーやスノボも楽しみたいけれど、旅行が好き、写真の撮影が好きという方にもスキー場バイトはおすすめです。

その土地の文化や美味しいものを楽しんだり、自然豊かな美しい景色のなかで過ごす毎日には普通の旅行では味わえない瞬間もたくさんあります。

わたしは仲良くなった人と2人で連休を取り小旅行をしました。バイト先からさらに旅行ができるとは思ってもいなかったので楽しかったですね。ちなみに、新潟からフェリーに乗って佐渡島を一周しましたよ!

休み時間や休日をうまく使って趣味も満喫したいですね。

友人同士でバイトできる

スキー場バイトをやってみたいけれど少し不安、という方には、お友達同士での応募OKのバイト先もあります。寮も同室ならますます安心してバイトを頑張れそうですね!

わたしが行ったバイト先にはカップルで来ている人たちもいました。彼はゲレンデ、彼女は山麓のショップと仕事は別々でしたが、休日を一緒に過ごしている姿は少し羨ましかったです。

お金が貯まる

これも多くのスキー場バイト経験者が挙げるメリットです。

寮・光熱費、場合によっては食費も無料、スキーもタダ、街は遠いとなったら、お金を使う場所はあまり多くはありません。お金を貯める目的ならスキー場バイトは非常に効率がいいと言えるでしょう。

わたしは食事付ではなかったので、毎日の食費は必要でしたが、日用品の買い物をするといった他は、時々街に下りて食事や飲みに行ったり、たまに行くカラオケくらいでした。

たまのお出かけはテンションが上がって本当に楽しかったですね。わたしは6ヶ月程で約80万円を貯めましたよ!

仕事以外の時間を有効活用し勉強して資格を取る

普段はお付き合いや誘惑が多くても、スキー場バイトはバイト時間以外はすべて好きなように使えます。

スキーやスノボが目的ではなくても、勉強し資格を取りバイトで貯めたお金で起業したい、などという夢を持っている人にもスキー場バイトはとてもおすすめです。

スキー場バイトのデメリット

住み込みで中長期間働くとなるとなかにはデメリットになることもあります。

こんなはずじゃなかったと思うことがないように、事前にチェックしておきましょう。ちょっとした解決ヒントも一緒に紹介しています。

休みにスキー以外やることがない

スキー場によっては周囲に娯楽施設がない、または移動の足が確保できずスキーやスノボ以外にすることがないということもあります。

そんなことも想定して、ゲレンデ以外で楽しめることを見つけたり、外出の予定を計画的に立てたり、ちょっとした工夫でよりバイト期間を楽しんでいきましょう。

天気の良い日にスキーではなくゴンドラに乗って、山頂のカフェで景色を眺めてお茶をしながら本を読んだり、お金を出し合って寮のキッチンでちょっと豪華な料理を作って女子会をしたり、なんていう過ごし方もしました。

スキー場と寮の往復がたいへんなケースがある

寮とバイト先が離れていると移動手段が限られることがあります。徒歩や送迎、自分の車等を使用できるかなどで時間の使い方も変わってきますので、移動についてもあらかじめ知っておきたいポイントです。

寮とバイト先が車で片道30分でした。とても歩ける距離ではなく、無料送迎バスに間に合うように生活するのは少し大変でしたが、悪天候でも暖かいバスで往復できてありがたかったです。

日常的なお買い物等がしにくい

寮に住んで光熱費や食事の心配がなくても、日用品などのちょっとしたお買い物は必要になります。ですがコンビニやスーパーが遠く、車でないと行けない場合も少なくありません。

それらを踏まえて事前に揃えられるものは準備していきましょう。

徐々に送迎バスの運転手さんと仲良くなり、5分で戻ってくるので!とお願いし、途中のスーパーに寄ってもらったり、休日に路線バスでショッピングモールに遠征したこともありました。

なんでもないお買い物が大イベントのようでとっても楽しかったですね。

密な人間関係ではコミュニケーション力が必要?

限られたなかで同じメンバーで寝食を共にするので、どうしても人間関係が密になりやすく気を遣うことも出てきます。
もしコミュニケーション力に自信がなくても、笑顔で挨拶を心掛けていきましょう。

わたしは、コミュニケーションも取りたいけれど、ひとりの時間も好きだったので、けっこうひとり行動も多かったです。
ひとりでスキー場バイトへ来ている人には多いタイプだったかもしれません。

あまり親しくない人へも、わたしもいつも笑顔で挨拶を意識していました!笑顔は最強のコミュニケーションかもしれません。

寒さが厳しい

確かに雪国の寒さは厳しいです。地吹雪や寒波など、体験したことがないような寒さに出合うこともあります。ですが雪国ならではの工夫で、屋内は非常に暖かく快適に過ごせることがほとんどです

わたしが部屋では発熱インナーに厚手の長Tシャツなどで過ごすことが多かったです。

天候によりスケジュールが変わることもある

スキー場バイトは降雪状況により営業が左右されることがあります。

その年のシーズンの営業開始がずれたり、寒波や強風等でリフトを動かせず営業できない日も時折あります。そのような日はいつもとは違う内容の業務になることもあるかもしれません。

ホテル勤務だったわたしは、悪天候だと逆にお客様がゲレンデに出れず忙しくなりましたが、ゲレンデ業務のスタッフ達は休みや待機になることも多かったようです。

スキー場バイトの必須アイテム

長期間のスキー場でのバイトには、必要なものを厳選して持っていきたいですよね。必須アイテムとその理由をまとめました。
準備の際はぜひ参考にしてください。

スキーウエア・道具類

ウエアや道具を忘れないで持っていきましょう。

レンタルの割引がある場合もありますが、持っていれば自分のもので滑りたいですよね!小物類も忘れないよう用意しましょう。

防寒に適した服、防寒グッズ

アウターは雪に濡れても乾きやすい素材のダウンがおすすめです。

外出時のニットキャップ、手袋、靴下の他、しっかりとした発熱インナーがあれば安心です。寒がりの方には発熱5本指ソックスもおすすめです。

わたしがバイトをしたスキー場では、背中にスキー場のロゴが入った防寒ベンチコートが支給されていました。バイトへの往復や仕事中外へ出るときには着ていたので、自前のアウターを着る機会は休日くらいでした。

スノーブーツ・長靴

スキー場バイトへ行くならやはり足元はしっかりしたものを準備しましょう。

地元の人たちはほぼ全員ゴム長靴でした。日本有数の豪雪地帯でしたので、雪の量も半端なく短い距離を歩くのも一苦労なんてこともしょっちゅうでした。次回行くときはわたしも絶対ゴム長靴を持っていこうと思います!

雪の中を長く歩くことが多いなら機能的なゴム長靴がいちばんおすすめです。丈夫で滑りにくくおしゃれなデザインのものもたくさん出ています。ぜひチェックしてみてください。

防水スプレー・日焼け止め

ゲレンデでの必須アイテムです。晴れた日の雪の上は照り返しがきつくあっという間に日焼けしてしまいます。

ゴーグルの下がパンダ目などにならないよう、男性も女性もしっかり日焼け対策を行いましょう。

雪焼けはあなどれません。ちょっとだけだからいいやなんて思っても、快晴の日はわずかな時間でも焼けてしまいます。晴れた日は目もしっかり守ってくださいね。

また、ウエア以外でも防水スプレーで靴や衣服、バッグなどをケアしておくと、雪で濡れても安心です。

充電器・レンタルWi-Fi

スマホの充電器はスペアも含めて2セット用意していきたいところです。

Wi-Fi環境があるかどうかも重要なポイントです。寮ではWi-Fiは共有スペースのみ、部屋では使用できないケースもあります。
部屋でゆっくり動画を見たいという人は、
レンタルWi-Fiの使用も検討するといいかもしれません

保冷ボトル、マイカップ

仕事ではマイボトル、寮ではマイカップが重宝します。保温機能が高いものだと温かい飲み物でしっかり暖まることもできますね。自分の名前や目印なども忘れずに入れておきましょう。

ドライヤー

ドライヤーは用意されていないことがほとんどです。あったとしても共有ですので数も少なくゆっくり使うことはできません。

ドライヤーはわたしは持っていって正解でした。気兼ねなく部屋でゆっくり使えるのはもちろん、自分のお気に入りのドライヤーできちんとケアしたいですよね。

髪だけではなく、ちょっと濡れた洋服や小物を乾かしたりもできてとても便利です。明日着るものが乾かない〜なんていうときにも大活躍でした。

その他 常備薬・保湿剤

市販薬など、普段から使用しているものは忘れずに持っていきましょう。

頭痛薬と胃薬、絆創膏といったもしものときの薬を用意していきました。いちばん役にたったのは何気なく持って行った筋肉痛用の貼り薬が、スキーが下手なわたしにはとても重宝しました。

部屋が暖かいぶん乾燥もしていたので、シートパックやリップクリーム、ボディ用の保湿クリームなどはあってもいいと思います

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