リゾートバイトを検討している方の中には「リゾバって実際どのくらい稼げるの?」「どうしてリゾバは稼げるの?」と疑問に思うかもしれません。
当記事では、実際に稼いだ金額や、職種ごとの収入のシミュレーション結果を紹介します!リゾートバイトが稼げる理由やリゾートバイトでたくさん稼ぐコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
当サイトでは、リゾートバイトにまつわるアンケート調査を行いリゾートバイトのおすすめ派遣会社についてまとめました!
リゾートバイトを始めたい!という場合には、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【2023年12月最新版】リゾートバイトのおすすめ派遣会社ランキング!選び方から利用してわかったメリット・デメリットまで紹介!
リゾートバイトは稼げる!1ヶ月で25万円ほど貯金可能!
リゾバをしたことがない方は「リゾートバイトは稼げる!」と聞いても具体的なイメージができないかもしれません。
私の体験談と、職種ごとの収入のシミュレーション結果を紹介するので、リゾバで稼ぎたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
私の場合(3ヶ月で75万円貯金)
私は実際に1ヶ月で30万円ほど稼ぎ、そのうち25万円ほどを貯金できました!
3ヶ月間リゾバをしたので合計75万円ほど貯まりました。仕事の詳細はこちらです。
リゾートホテルのレストランスタッフ(バイキング)
- 時給:1,350円(残業・深夜手当あり)
- シフト形態:中抜け(シフト例 7:00〜12:00→中抜け休憩→18:00〜22:00)
- 休日:月に6~8日
- 交通費:20,000円(満了後に支給)
- 住居:家賃、光熱費無料(寮の設備も使い放題)
- 食費条件:出勤日に食事手当500円支給(社員食堂利用可)
- 応募資格:無し(接客経験者歓迎)
- 雇用形態:派遣(リゾートバイトダイブ経由)
私はどちらかというと貯金は苦手なタイプですが、月の収入が約30万円だったので割と簡単に3ヶ月で75万円を貯められました。
「3ヶ月以上の勤務」という条件付きで、各種保険に加入できたので、雇用保険と労働者災害補償保険、健康保険、厚生年金保険に加入していました。
各種保険の加入条件は、派遣会社によって異なるため、加入を希望する際は事前に確認しましょう。保険等の金額が引かれた上で30万円だったので、初めて振り込みを確認した時は「リゾバって本当に稼げるんだ!」と驚いた記憶があります。
月の支出は、食費(食事補助の500円で足りない分)と娯楽費だけでした。
私の場合は、短期間で可能な限りたくさん稼ぎたかったので、時給が高めで残業が多めの職場(ホテルスタッフ)を紹介してもらいました。
中抜け休憩はあったものの、朝は早い時で5時出勤、夜は遅くて23時30分まで勤務、と体力的には少しきつかったです。
関連記事:リゾートバイトのホテルスタッフはきつい?3ヶ月やってわかった仕事内容からメリット・デメリットまで紹介!
あらかじめ頑張る期間を決めており、貯金をする目的があったため最後まで満了できましたが、期間が未定の場合や目的がない場合はモチベーションの維持が難しいかもしれません。
そのため、稼ぐためにリゾバを始める際は目標金額を明確にして、期間を定めることをおすすめします。
職種ごとのシミュレーション
リゾートバイトでいくら稼げるのか、実際の経験を元にシミュレーションしてみました。今回は以下の5職種です。
- 旅館の仲居:1,300円
- スキー場スタッフ:1,100円
- ナイトフロント:1,400円
- リゾキャバ:1,500〜4,000円
- 裏方:1,000円
基本的に1日の労働時間は8時間までと定められており、8時間以上働いた場合は、残業と見なされ割増賃金になります。
それでは、職種ごとに「1週間」「2週間」「1ヶ月間」勤務した場合の結果を見ていきましょう。
※これからご紹介する結果は、あくまでシミュレーションです。大体の目安ということを理解した上でご覧ください
旅館の仲居
基本時給 | 1,300円(日給10,400円) |
1週間(7日間勤務想定) | 72,800円 |
2週間(12日間勤務想定) | 124,800円 |
1ヶ月(22日間勤務想定) | 228,800円 |
8時間以降の時給(×1.25) | 1,625円 |
仲居のお仕事は、経験者が優遇される時給保証があるケースが多いため、一度経験しておくと次回の給料アップに繋がるかもしれません。また、お客様から心付け(チップ)をもらえることもあります。
時給計算で想定する収入を、上回ることが期待できるかもしれません。
スキー場のスタッフ
基本時給 | 1,100円(日給8,800円) |
1週間(7日間勤務想定) | 61,600円 |
2週間(12日間勤務想定) | 105,600円 |
1ヶ月(22日間勤務想定) | 193,600円 |
8時間以降の時給(×1.25) | 1,375円 |
スキー場に限らず、季節限定のレジャー施設のリゾバは、短期での募集も比較的に多いため、学生の長期休暇におすすめです。
大学生の冬休みに2週間だけスキー場のリゾバに行った知り合いは、「1度は経験するべき!とても楽しかった!」と満足度が高い様子でした。
関連記事:スキー場のリゾートバイトはきつい?6ヶ月やってわかった仕事内容からメリット・デメリットまで紹介!
ナイトフロント
基本時給 | 1,400円(日給11,200円) |
1週間(7日間勤務想定) | 78,400円 |
2週間(12日間勤務想定) | 134,400円 |
1ヶ月(22日間勤務想定) | 246,400円 |
8時間以降の時給(×1.25) | 1,750円 |
ナイトフロントは、日中のお仕事に比べて時給が高く、リゾバの中では人気な職種です。深夜手当(1.25倍)が上乗せされるため、どのサイトの求人でも高時給である可能性が高めです。
夜間の勤務でも構わないという方は、1度求人を覗いてみましょう。好条件のお仕事が隠れているかもしれません。
リゾキャバ
リゾキャバは他の職種と比較して、時給の幅が広くなっています。
基本時給 | 1,500〜4,000円(日給12,000〜32,000円) |
1週間(7日間勤務想定) | 84,000〜224,000円 |
2週間(12日間勤務想定) | 144,000〜384,000円 |
1ヶ月(22日間勤務想定) | 264,000〜704,000円 |
8時間以降の時給(×1.25) | 1,875〜5,000円 |
女性限定にはなってしまいますが、短時間の勤務で大きな金額を稼げます。
また、自分の努力次第では、ドリンクバックや指名料でさらに給料アップも狙えるため、やりがいがあるでしょう。
ノルマや縛りもないため、人見知り克服のために挑戦する人もいるようです。
裏方
基本時給 | 1,000円(日給8,000円) |
1週間(7日間勤務想定) | 56,000円 |
2週間(12日間勤務想定) | 96,000円 |
1ヶ月(22日間勤務想定) | 176,000円 |
8時間以降の時給(×1.25) | 1,250円 |
裏方のお仕事は、時給はあまり高くありませんが、シフトの時間が固定されているケースが大半です。そのため、生活リズムを崩したくない方や、急なシフト変更が苦手な方におすすめです。
イレギュラーな事態が発生しない限りは、時間外労働もほとんどないため、確実に自分の時間を確保できるでしょう。
リゾートバイトが稼げる理由3選!
「リゾートバイトで稼げた!」という声はよく聞きますが、なぜリゾートバイトが稼げるのか説明できる人は意外と少ないかもしれません。
そこで、本章ではリゾートバイトが稼げる理由を簡単に説明します。
稼げる理由はいくつかありますが、今回は以下の3つを紹介します。
- 生活費を節約できるから
- 遊ぶ余裕がないから
- 馴染みのない土地だから
体験談も交えて紹介しているので、リゾバを始める際の参考にしてください。
生活費を節約できる
リゾートバイト期間中は、家賃や水道光熱費、食費がほとんどかかりません。
お仕事によっては、家賃がかかる場合や食事補助が出ない場合もありますが、それでも自分で賃貸を借りてお仕事をしながら生活するよりは費用を抑えられます。
そのため収入の大部分を貯金に回せます。お金を払って同じ寮に住んでいる社員さんに申し訳ない気持ちが芽生えるほどでした。
さらに、働く場所によっては温泉に入り放題だったり、スキー滑り放題だったりと、生活費を節約しながらも楽しい生活が送れます。
私の場合は支出が多い月で5万円、少ない月では1万円以下で過ごすことができました!
リゾバをしながら全国を転々している方も少なくはないので、気になる方は長期で賃貸を契約する前にリゾバを試してみるとよいかもしれません。
遊ぶ余裕がない
中抜け勤務を体験する以前は「中抜けの時間に観光したい!」と思っていましたが、実際に働いてみると、休憩時間に観光しに行く元気はありませんでした(笑)
職種にもよりますが、リゾバの勤務期間中は意外と観光する余裕はありません。中抜け休憩の食事中に、座りながら寝てしまったこともあります。
また、仲良くなったスタッフと休日が被らず、結局遊びに行けなかったという経験も何度かあります。スタッフ同士の予定を合わせるのが難しいのは、リゾートバイトの特徴かもしれません。
馴染みのない土地(知り合いがいない)
大抵の場合、リゾバをする際は新しい土地や、自分の知らない地域に行くものです。当然そこには気軽に会える友人はいません。
急に予定を立てて、誰かと会うということができないため、地元や知り合いの多い土地よりは支出が少なくなるでしょう。
実際に、友人がたくさん住んでいる地域でリゾバをした期間は、つい誰かと予定を立ててしまい、思うように貯金ができず、少し後悔しました。
ガッツリ稼ぎたい方は、知り合いがいない秘境に飛び込んでみてください。
リゾートバイトでたくさん稼ぐコツ3選!
ここからは、リゾートバイトで稼ぐ3つのコツをご紹介します。
- 稼働時間が長めの職場を選ぶ
- 勤務先の社員さんにアピールする
- 繁忙期を狙う
実際に派遣会社の方に教えていただいた裏技も伝授するので、チェックしてください。
稼働時間が長めの職場を選ぶ
1日の稼働時間が長めの職場を選ぶことで、日給が高くなり、最終的な月の収入も多くなります。
稼ぐことが目的の場合、時給が高めの求人に目が行きがちですが、最終的な収入を考えると、稼働時間も重要な項目です。
私も、短期間でガッツリ稼ぎたいと考えていた際に「時給1,400円以上の求人を紹介してください!」と担当者にお願いした記憶があります。
私が希望していた地域には、希望する時給の募集はなかったのですが「もし短期間で稼ぎたいのであれば、稼働時間が長い求人を紹介します」と言われました。
実際に「稼働時間が長い」と紹介された職場では1ヶ月で35万円の収入を得られました。派遣会社の方は、公式の募集ページには載っていないような詳細も把握しています。
勤務先の最終決定をする前に、より好条件の求人がないかどうか、担当者に直接相談してみましょう。
ちなみに高時給な求人が揃っていると定評がある派遣会社はアルファリゾートです。同じ職場でもアルファリゾートの方が時給が高いケースが実際にありました。
関連記事:アルファリゾートの口コミ・評判まとめ!利用してわかったメリット・デメリットも紹介
勤務先の社員さんにアピールする
勤務先の社員さんに「私は稼ぎたいです!」という意思表示をすることは、意外と効果があります。リゾートバイトは、全国からさまざまな人が集まるため、目的もそれぞれ異なります。
「稼ぐことが目的の人」と認識されておくことで急な欠勤が出た場合などに、声をかけてもらいやすくなっておきましょう。
実際に私はこの作戦で、他の人の代わりに出勤する機会が多かったように思います。シフトを作成する際も、なるべく勤務時間が長くなるように組んでもらえました。
社員さんもやる気があるスタッフがいると喜んでくれるため、「稼ぎたい!」という意思は積極的にアピールしていきましょう。
繁忙期を狙う
リゾートバイトで効率的に稼ぐには、繁忙期を狙うという方法もあります。実際に、閑散期から繁忙期に変わった際に、仕事内容は変わらず、時給が200円も上がったという経験があります。
時給が高くなる時期を狙って、賢く稼ぎましょう。
基本的にリゾバの繁忙期と言われるのは、夏休みやお盆、シルバーウィーク、ゴールデンウィーク、年末年始などの大型連休の期間です。繁忙期はリゾバスタッフの需要が高まるため、通常よりも多く稼げます。
また、繁忙期にリゾバで一気に稼いで、その後数ヶ月は貯金で暮らし、貯金が尽きたらリゾバを再開するというスタイルもよいでしょう。
実際にそのような生き方をしている方に出会ったことがありますが、短期間で一気に稼ぐ方がモチベーションも上がると話していました。
リゾートバイトで稼いだときのよくある質問
社会保険には加入できますか?
定められている条件を満たしている場合、加入できます。
労災保険は全ての就労者に対し、会社が加入する仕組みになっています。また、雇用見込みが31日以上2ヵ月以内の場合は、雇用保険のみの加入となります。
上記以外の保険に関しては、それぞれ加入条件が設けられているため、自分が条件を満たしているか確認しましょう。
税金はどうなりますか?
税金は基本的に給料から天引きされます。
学生などで親の扶養に入っている方や、年収が103万円以内の方は、税金を納める必要はありません。
リゾートバイトで支払う税金は所得税(復興特別所得税も含む)と住民税です。
短期の場合は、住民税が引かれていないこともあります。その場合は、自宅に納税通知が届くため、自分で納めることになるでしょう。
また、所得税と住民税は対象年度が異なることを頭に入れておきましょう。
さらに、リゾートバイトでは年末調整がありません。そのため、もし余分に天引きされていても、自分で確定申告をしなけば、払い過ぎた分のお金は返ってきません。
少々面倒な手続きですが、数千円返ってくるケースが多いため、余裕がある方は確定申告をするとよいでしょう。
まとめ:リゾートバイトは一気に稼ぐのにおすすめ!
リゾートバイトは、支出を最小限に抑えながら、コスパよく稼げます!短期間で一気にお金を稼ぐには、最適な方法ではないでしょうか。
ぜひ、この機会に派遣会社へ登録し、リゾートバイトで楽しく稼ぎましょう。
以上、リゾートバイトの稼ぎ方についてでした。